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早川明賢

ガレット・デ・ロワ

「ガレット・デ・ロワ」ご存知ですか?

最近スイーツファンの間でお正月の定番イベントとなってきています。

「ガレット・デ・ロワ」は、フランスの発祥で

フランス語で「王様のお菓子」という意味を持ち、

公現祭=エピファニーの祝日に皆で切り分けて食べるお菓子です。

フランス北部はパイ生地とアーモンドクリームのガレット、

南部はブリオッシュ生地にオレンジフラワーウォーターで風味をつけ、

ドライフルーツやオレンジを飾ったリング状のものが原型だそうですが、

最近ではガレットが主流になっているようです。

ガレットの中には1つだけ、「フェーブ」と呼ばれる陶器製の人形が入っており、

切り分けた際にこれが当たった人は「王様(女王様)」となり、

王冠をかぶってその日一日じゅう、皆から祝福を受けます。

フェーブの形や柄はお店によって異なり、

毎年デザインを変える店も多いため、フェーブのコレクターも少なくないそう。

日本でもここ数年で一気に知名度が高まり、

12月中から予約販売を受け付けるベーカリーやパティスリーが増えています。

興味のある方は、レシピをできますので、お問合せよりご連絡ください。

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