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早川 明賢

輸入小麦:政府売渡価格の改定

農林水産省は、輸入小麦の令和3年4月期の政府売渡価格を決定しました。





輸入小麦の直近6ヶ月間(令和2年9月第2週~令和3年3月第1週)の平均買付価格は、


①米国・カナダ産小麦に対する中国の旺盛な買付け


②ロシアの小麦輸出税の引上げ


③2月中旬の米国中央部の寒波による小麦生育への影響懸念などによる

  国際価格の上昇により、前期に比べ上昇しました。



この結果、令和3年4月期(令和3年4月~)の輸入小麦の政府売渡価格は、


政府売渡価格の改定ルールに基づき、直近6か月間の平均買付価格を基に算定すると、


5銘柄加重平均(税込価格)で51,930円/トン、


令和2年10月期と比べて5.5%の引上げとなります。


実際に小麦粉の価格に転嫁されるのは、令和3年6月中旬の予定になります。


銘柄毎の小麦粉価格につきましては、改めて連絡させて頂きます。





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