砂糖の国内卸売価格が2017年2月以来、約4年ぶりに上昇しました。
主産国(タイやインドなど)の生産減少などで原料粗糖の価格が高騰し、
2021年1月末に製糖メーカー各社が出荷価格を@5円/kg引上げを発表しました。
流通各社は、価格転嫁値上げに向けて、交渉を進める考えだったが、
緊急事態宣言が2度延長。
休業する飲食店や個人店などを中心に価格交渉が停滞していた。
今回の宣言解除で卸値も引上げられた。
今後の状況としては、粗糖の相場の高騰次第で、値上げが続く可能性があります。
スーパーの店頭価格が上がったり、特売の回数も減ると思われます。
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