農林水産省は、平成31年4月期の政府売渡価格を決定しました。
輸入小麦の直近6ヶ月間(平成30年9月第2週~平成31年3月第1週)の平均買付価格は、
小麦の国際価格に大きな変動がない中、海上運賃が下落したことにより、前期に比べ低下しました。
この結果、平成31年4月期(平成31年4月~)の輸入小麦の政府売渡価格は、
政府売渡価格の改定ルールに基づき、直近6か月間の平均買付価格を基に算定すると、
5銘柄加重平均(税込価格)で54,630円/トン、1.7%の引下げとなります。
なお、TPP11協定に基づき、カナダ・豪州産小麦については、マークアップの引下げが適用されています。
農林水産省の発表に基づき、製粉メーカー各社は、
業務用小麦粉価格を7月10日出荷分から改定すると発表した。
改定額(25kg当たり、消費税含まず)は、
△強力系小麦粉20円値下げ
△中力系・薄力系小麦粉10~15円値下げ
△国内産小麦100%小麦粉25円値下げ
になります。
メーカー・銘柄毎に価格の改定幅が異なりますので、
詳細は、御見積書にて案内