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輸入小麦の政府売渡価格の改定

  • 早川 明賢
  • 2016年3月14日
  • 読了時間: 1分

3月9日に農水省より輸入小麦の政府売渡価格の改定について

発表がありました。

平成28年4月期(平成28年4月~平成28年9月)の

輸入小麦の政府売渡価格は、

5銘柄加重平均で7.1%の引き下げになります。

引下げの理由は、2点

①中国やオーストラリアの増産により、潤沢な在庫・供給になり

  国際相場は軟調に推移したこと

②燃料油価格の下落などにより、海上運賃が低迷したこと

皆さまのご使用になります小麦粉価格が引き下げになるのは、

平成28年6中旬あたりになると思われます。

製粉メーカーより小麦粉の価格改定が発表になりましたら、

改めて報告させて頂きます。

原料価格が引き下げになることは、良いことですが、

これにより小売業界からの値下げ要求がさらに加速をして、

加工食品の製品価格が過剰に下がることだけは、

避けなければいけません。

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