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輸入小麦の政府売渡価格の改定

  • 早川 明賢
  • 2018年3月8日
  • 読了時間: 1分

農林水産省は、輸入小麦の平成30年4月期の政府売渡価格を決定しました。

輸入小麦の直近6か月間(平成29年9月第2週~平成30年3月第1週)の平均買付価格は、

高タンパク質小麦の減少懸念や、収穫の遅れにより価格が上昇したこと、

燃料油価格の上昇により海上運賃が上昇したこと、為替が円安傾向で推移したこと等から、

前期に比べ上昇しました。

この結果、平成30年4月期(平成30年4月~)の輸入小麦の政府売渡価格は、

政府売渡価格の改定ルールに基づき、直近6か月間の平均買付価格を基に算定すると、

5銘柄加重平均(税込価格)で54,370円/トン、3.5%の引上げとなります。

ハード・セミハード系小麦の平成30年4月期における政府売渡価格(加重平均)は、

税込みで55,440円/トン(対前期比+3.4%)です。

ソフト系小麦の平成30年4月期における政府売渡価格(加重平均)は、

税込みで51,980円/トン(対前期比+3.5%)です。

パン・中華麺系の小麦粉は、値上げ

うどん・洋菓子系の小麦粉は、値下げになります。

各銘柄の価格改定は、メーカー発表がございましたら、

弊社営業より案内させて頂きます。

 
 
 

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